夏の草刈り

草の名前を最初に付けた人は、草刈りの事を思っていたのかな?

例えばハハコグサ(母子草)非常に取りやすいが繁殖率が高い、残すと残念な事になる。

しかし名前から一人親家庭を想像して抜く時に躊躇してしまう況してやチチコグサとなると

男の俺は力を無くしてしまう。いっそヘクソカズラ(屁糞葛)位まで名を貶めて呉れれば  

抜き易いのに・・・・

でもここまで貶める事も無いだろうとも思うが、しかし言い得て妙でその匂いと蔓の強さ、

そして繁殖の大勢さには一目置きたい処です。

先日サツマイモを植える為に畝を作りマルチの黒色ビニルを掛け80Φの穴を開口して於いた。

芋蔓を植え用とした処、200個全ての穴からルコウソウの双葉が3・4本ずつ芽吹ていたんです。

ビニルマルチの中は太陽光で温室温度でした、恐るべき知能犯だ。

神社の草刈りも気をもむ処です、ご神木の枝切りでも注文が付くのに雑草類は完璧に抜かれている。

同じ神様のご加護を受けても良さそうなのに根元から引き抜かれ、参道の微利(細かい砂利)では

深く重い石を除けながら漸く日の目を見たのに、無残な姿を晒すのです。「おお神様助けて・・・」

です。

    文化の同時発生を思う

         

            <一般家庭の”TV”アンテナ支線の施工方法>

 電気工事を始めた頃は、大工さんの家庭配線工事が在ってその中でアンテナ工事では苦労させられました。
 この地区では電波状況が余りよくなく、サテライト局が何か所か在りました。
 ある住宅を建て直しする時、それまではしっかり受信できていたのに、新築後は何処にアンテナをつけても
 ゴーストが消えませんでした。最終的には住宅から離れた庭の隅にポールを立てて取り付けたのが最良の
 所でした。
 アンテナ絡みでの話で恐縮ですが、かなり大きな台風が静岡を襲った後に、私が請けた住宅を見回ったところ
 3か所ほどアンテナの方向がずれていました。その当時県外に行く要件が多くあり神奈川、東京、愛知、大阪等
 行く場所のアンテナの施工方法を写真を撮りながら調べていました。
 殆どが静岡のやり方と変わりがありませんでした。そこでひと工夫する事を思い付きアンテナ支線の中間から
 補助支線を屋根馬の足元に繋ぎました。これで足元の不安定が解消することが出来たのです。支州
 の支値
 さて、是を真似てくれる人が何時ごろ出てくれるかなと期待していたところ、一年弱で見つけました。
 私の行動範囲も広いわけではないが、それ以後急に同じ方法をする人が出てきました。
 この地域では私独自の思い付きと思っているが、電気屋以外で同じことを考えた人がいるかもしれない。
 畑の柵のエンド補強工事にとか,小屋の補強工事に使ったとか、使用目的は違っても必要性を感じて普及した
 所があれば教えてください。”アイデアは何処でも同時に起きる”が私の信条です。もう30余年前のことですが。





   こんなもの作っちゃいました

       “覆い焚き火竃” の製作

 近所の人が一斗缶の空き缶ストーブを使用して、近隣から苦情があり(消防署+警察署)
 の方々が現場に集合、結果半日ほど警察に事情を聴かれ、厳重に注意され挙句に始末書
 迄書かされての放免だった。
 もう一軒は自宅の畑の真ん中(300坪ほどの大きさ)で同じことをして、こちらは市役所
 から駆けつけ”燃えるゴミの日に”出すようにと言われたそうです。農業だから(産業廃棄物
 になるのかな)。
 市の条例にも依るが、裸火が見える+煙を異常に出す+臭い匂いを出す+近くの物に火が移る
 等を避ければ、焚火も良いのでは?
 申請を出しているキャンプ場ではキャンプファイヤー+焚火台での使用が許可されているのに。
 そこで制作したのが巻末に写真を載せますが、覆い焚き火竈です。

 全体像は正9角形(水平角度≒40度) 内接半径450mm (縦角度≒65度)
 寸法 反射鉄板 底辺450×高さ900mm×上端40mm       7枚
 寸法 反射鉄板 底辺240×高さ300mm×上端40+40mm    1枚
 寸法 反射鉄板 底辺360×高さ230mm×上端180+180mm  1枚
 図面は作図中。
 各覆いの組み立ては蝶番で止めてあるが、実際に作るときは2枚繋ぎのプレス加工が
 おすすめです。その場合の各パーツの繋ぎ錠が良いと思われます。
 只火入れの時に感じたが、パーツに隙間が有った方空気がそこから入り込み火の昇りが
 トルネード状態になり綺麗だった。
 燃料は薪炭と薪(檜または杉を使いましょう、煙の匂いが違います。
 自作して改良点がありましたら教えてください。