草の名前を最初に付けた人は、草刈りの事を思っていたのかな?
例えばハハコグサ(母子草)非常に取りやすいが繁殖率が高い、残すと残念な事になる。
しかし名前から一人親家庭を想像して抜く時に躊躇してしまう況してやチチコグサとなると
男の俺は力を無くしてしまう。いっそヘクソカズラ(屁糞葛)位まで名を貶めて呉れれば
抜き易いのに・・・・
でもここまで貶める事も無いだろうとも思うが、しかし言い得て妙でその匂いと蔓の強さ、
そして繁殖の大勢さには一目置きたい処です。
先日サツマイモを植える為に畝を作りマルチの黒色ビニルを掛け80Φの穴を開口して於いた。
芋蔓を植え用とした処、200個全ての穴からルコウソウの双葉が3・4本ずつ芽吹ていたんです。
ビニルマルチの中は太陽光で温室温度でした、恐るべき知能犯だ。
神社の草刈りも気をもむ処です、ご神木の枝切りでも注文が付くのに雑草類は完璧に抜かれている。
同じ神様のご加護を受けても良さそうなのに根元から引き抜かれ、参道の微利(細かい砂利)では
深く重い石を除けながら漸く日の目を見たのに、無残な姿を晒すのです。「おお神様助けて・・・」
です。